自己受容尺度: |
板津(1989)の自己受容尺度が本研究に置いても同様な傾向を示すかどうかを確認するため、因子分析を行った(主因子法・プロマックス回転)。その結果、「精神的ゆとり」「情緒安定性」「生き方」「自信・自己信頼性」「社交性」の5因子・18項目が抽出され、本研究の自己受容性として採用した。板津(1989)の結果と細かい項目の違いは見られるものの、その因子構造は類似していることが確認された。 |
|
子育てに関する養護性尺度: |
本研究で用いる子育てに関する養護性尺度因子分析(主因子法・プロマックス回転)を行ったところ、「自己の強さ・前向きさ」「養育的感情」「養育的自信・技能」「思考の柔軟さ」「自己抑制」の5因子20項目が抽出された。この結果から、本尺度の目的である、子育てに置いての「自己の強さ・向上心」・「養育的感情」・「養育的技能」・「思考の柔軟さ」・「自己抑制」と、子どもの問題行動や虐待の研究から親の養育意識・態度に必要と言われている概念が含まれていることからも、本研究の目的に沿った尺度であると考えられ、尺度として採用した。 |
![]() |
![]() |
![]() |
このHPに関するご意見・ご質問がありましたら、下記のアドレスへご連絡下さい。
E-Mail : vla_a@hotmail.com