学習面について



全体でみた相関は有意であった(rs = .892,p< .01)。また学年別にみてもすべての学年で有意(4年生rs = .892, p< .01)(5年生rs = .779, p< .05)(6年生rs = .773, p< .05)であった。
これらの相関が有意であることから,学習面において教師の重視しているものと保護者の期待しているものが,ほぼ一致している傾向にあるといえる。
しかし全体でみたときに質問7「ほめる」は教師の重視の度合いに比べて保護者は低く,質問8「興味」は保護者の重視の方が大きく上回るという結果になった(Fig 1,2,3,4)。