謝辞
終わりに
本研究の始まりは大学3年生の冬に遡ります。壮大な計画に、一度は諦めかけた実践研究でしたが、「今しかできないことだからやってみよう!」と悩んだ末に決めました。初めて行う実践研究は試行錯誤の連続で、実施に至る道のりも長ければ、実施の期間も様々な困難に直面し、とても長く感じられました。しかしこの経験から得たものは計り知れません。4年間の集大成として、この研究を行うことができたこと、またこの機会を与えてくださった方々に感謝したいと思います。
ご多忙にも関わらず、学校側との調整を快く引き受けていただいた先生方、そして、貴重な授業時間を割いて、私の研究に協力してくださった、実験群、統制群の担任の先生方。卒業研究に対し、御理解と御協力を頂いた、両校の校長先生、また授業や質問紙に協力してくれた児童には、現場で学びながら研究をさせて頂くという機会を与えて頂きました。特に実験群で関わった74人の児童との思い出は、本当に忘れられない時間になりました。学生であることを忘れ、一人の教師として児童たちに関わることができた大変充実した4ヶ月でした。
そして、連日心理図書室で励まし合い、研究について熱く語り合った53期の皆さんには、様々な場面でお世話になりました。また、現中谷ゼミの皆さん、中谷ゼミ1期生の先輩方には暖かい励ましのお言葉や貴重なコメントを頂きました。
最後になりますが、論文作成にあたり、日頃より多大な御助言・御指導を賜りました中谷素之先生に心からお礼申し上げます。実践研究という長い道のりを最後まで走りきることができたのは、中谷先生の御指導のお陰だと思っております。これからも、ここで得られた知見を学校現場に還元できるよう、日々精進して参りたいと思います。
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