研究の背景・目的・方法

      
研究の背景 学習指導要領によると、「確かな学力」とは単なる知識の量のみではなく、学ぶ意欲、思考力、判断力、表現力まで含めて学力ととらえている。
しかし、小学校現場において、思考プロセスを児童が可視的にとらえ学習活動に活用する機会は少ない。
研究の目的 本研究では児童が主体的に考える力を身につけていくことをねらい、思考プロセスを可視的に表すことができ、基本的な学習用語を使用する「学習用語マップ」を、授業で継続的に作成・活用することでその学習効果を検討することを目的としている。
研究の方法 研究の方法


@先行研究・事前調査より本研究に適切な「学習用語マップ」の基本の形を作成する。
A学習用語マップを活用した授業実践を行い問題点を改良する。
B授業実践終了後、調査・アンケートを行い学習用語マップの学習効果を検討する。