-仮説-
本研究の目的
本研究では、これまでSM変数からは直接的な関係性について説明がされていない
対人的なストレスについて、自己受容および他者受容のバランスの均等さに
注目しながら、高モニターと低モニターがどの程度ストレスを抱えているのかを
検討する。また大学生と高校生とを比べ、その差にも注目する。
また、自己受容・他者受容・SMが対人ストレスにどのような影響を与えているか
という予想をFigure2に示す。
本研究の仮説
仮説1:SM高モニターは他者受容が高い傾向があり、SM低モニターは自己受容が高い傾向がある。
仮説2:高校生と比べて大学生の方が、自己受容および他者受容がどちらも高くバランスがとれている傾向がある。
仮説3:自己受容および他者受容のバランス群において、HH群<HL群<LH群<LL群の順でストレスを感じている度合いが高い。