2.各下位尺度の相関係数


空想内容と自己志向的完全主義、主観的健康感の相関について、 「願望充足的空想」「不幸・不運遭遇的空想」「人生俯瞰的空想」は「高目標設定」「失敗過敏」「行動疑念」と正の相関を示した。 「異相空間的空想」は「行動疑念」「全体的幸福感」と正の相関を示した。

空想の役割・影響と自己志向的完全主義、主観的健康感の相関について、 「未来対処」は「高目標設定」「全体的幸福感」と正の相関を示した。 「ポジティブ影響」は「高目標設定」「行動疑念」「全体的幸福感」と正の相関を示した。 「ネガティブ影響」は「高目標設定」「失敗過敏」「行動疑念」と正の相関を示した。

空想する状況と自己志向的完全主義、主観的健康感の相関について、 「不快状況時空想」は「高目標設定」「失敗過敏」「行動疑念」と正の相関を示した。 「快状況時空想」は「高目標設定」「全体的幸福感」と正の相関を示した。  自己志向的完全主義と主観的健康感の相関について、「全体的幸福感」は「失敗過敏」「行動疑念」と負の相関を示した。