【研究1】
検定教科書本文に関する分析結果

　4−3．コードを使用した共起ネットワークの作成

　コーディングによって作成されたコードを使用し，共起ネットワークを作成した（Figure2）。描画する共起関係は上位20に設定した。共起ネットワークの結果より，家族関係を表す語との共起関係を探ると，自分系とお母さん系，お母さん系と言語系，お父さん系と移動系に強い共起関係が見られた。また，自分系とおばあちゃん系・内面系，お母さん系とお父さん系・五感系，お父さん系と仕事系にそれぞれ中程度の共起関係が見られた。