7.本研究の仮説


@SNS疲れの傾向が高い人ほど,SNS利用の際に他者の存在や自分の発言内容について強く意識してしまい,それがストレスとなり主観的幸福感が下がる。

A自己愛的脆弱性が高いと,自分のつぶやきや投稿に対する他者からの反応を気にしたり,他者と自分の日常と比較してしまうことが多くなり,SNS疲れの傾向が高くなる。

B過剰適応が高いと,よりSNS上での対人関係や投稿内容,自分の振る舞いなどを気にして自分を抑制してしまうようになり,SNS疲れの傾向も高くなる。