【方法】

4.質問紙の構成

 
 

 フェイスシートで,本研究の調査に協力することへの同意を求め,個人のSNSに“#”を送ってもらうことで,研究の調査に同意したと判断をした。そして,各質問紙において,同一回答者の特定のため携帯番号の下3桁の回答を求めた。さらに,説明日と最終日の質問紙では学年,年齢,性別について尋ねた。  

 説明日に行った質問紙は,日常生活でのフロー経験の有無とフローの頻度,日常生活におけるフローパーソナリティ尺度,疎外感尺度によって構成された。そして土曜日,日曜日に行ったESM調査は,行っていた活動と活動の種類,思考,フローレベルと活動経験の質について尋ねた。また,21時頃に送付したESMレポートには,自己知覚の尺度も追加した。月曜日に行った質問紙は,心理的well-beingの尺度を用いて作成した。  

 Figure4に質問紙と調査の構成を示した。また,各項目の右上に記したアルファベットが各結果のTableの右上に記したアルファベットと一致する。  



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