結果と考察
4.各下位尺度の相関
介入前後の本来感,自己受容の関係性を明らかにするために,相関を調べた(Table5)。その結果,本来感(介入前)は,本来感(介入後)と,自己受容(介入前)は,自己受容(介入後)と非常に高い正の相関が確認された。また,本来感(介入前)と自己受容(介入前),本来感(介入後)と自己受容(介入後)においても中程度の正の相関が確認された。
結果から,介入前に本来感,自己受容得点が高かった生徒は,介入後も得点が高く,介入前に本来感,自己受容得点が低かった生徒は,介入後も得点が低いということが分かった。
←back/next→