5.テスト状態不安の継時的変化の検討 テスト状態不安の継時的変化をみるために、テスト3週間前、テスト1週間前、テスト返却後の「テスト状態不安無視」「テスト状態不安対処」「テスト状態不安ポジ」の分散分析を行った。分散分析の結果をTable4に示す。その結果、「テスト状態不安無視」のみ有意な主効果がみられたため、Bonferroni法により多重比較を行ったところ、テスト3週間前とテスト返却後に有意な差がみられた[F(2,226)=4.62;p<.05]。