3.各下位尺度間の相関


3-4.自己呈示に関わる被服行動と自己意識の関連について

 自己呈示に関わる被服行動の下位尺度である『装いにおける流行志向』は,自己意識の下位尺度である「公的自己意識」・「私的自己意識」と有意な正の相関がみられた(順に,r = .37 ; p<.01 , r = .17 ; p<.05)。 

 『装いにおける社会儀礼志向』は,「公的自己意識」・「私的自己意識」と有意な正の相関がみられた(順に,r = .35 ; p<.01 , r = .24 ; p<.01)。

 『装いにおけるブランド志向』は,「公的自己意識」・「私的自己意識」と有意な正の相関がみられた(順に,r = .17 ; p<.05 , r = .16 ; p<.05)。

 『装いにおけるジェンダー志向』は,「公的自己意識」・「私的自己意識」と有意な正の相関がみられた(順に,r = .17 ; p<.05 , r = .17 ; p<.05)。

 『装いにおける個性志向』は,「公的自己意識」・「私的自己意識」と有意な正の相関がみられた(順に,r = .23 ; p<.01 , r = .29 ; p<.01)。



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