3.各下位尺度間の相関
3-3.自己呈示に関わる被服行動と賞賛獲得欲求・拒否回避欲求の関連について
自己呈示に関わる被服行動の下位尺度である『装いにおける流行志向』は,賞賛獲得欲求・拒否回避欲求の下位尺度である「賞賛獲得欲求」・「拒否回避欲求」と有意な正の相関がみられた(順に,r = .40 ; p<.01 , r = .19 ; p<.05)。
『装いにおける社会儀礼志向』は,「賞賛獲得欲求」・「拒否回避欲求」と有意な正の相関がみられた(順に,r = .27 ; p<.01 , r = .25 ; p<.01)。
『装いにおけるブランド志向』は,「賞賛獲得欲求」と有意な正の相関がみられた(r = .36 ; p<.01 , r = .25 ; p<.01)。また,『装いにおける個性志向』は,「賞賛獲得欲求」と有意な正の相関がみられた(r = .27 ; p<.01)。
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