予備調査
1.調査の目的
恋愛対象者の好きなところや嫌なところ,またその嫌なところに対する対処行動についてより具体的な意見を収集する目的で,予備調査を実施した。
2.調査対象
現在交際している恋人がいる,または過去に交際経験がある三重県内の大学生15名(女性12名,男性3名)。
3.調査時期
2017年4月下旬
4.調査方法
男女別に3〜5名ずつに分かれ,集団討議で実施された。所要時間は30分程度であった。現在,または過去の恋人を想起してもらい,恋人の好きなところや嫌なところ,そしてその対処行動について具体的に回答してもらった。1人ずつに赤,青,緑の付箋を配り,赤には恋人の好きなところを,青には嫌なところを,緑にはその対処行動を書くように指示し,思いついたことを書き込んでもらい模造紙に貼ってもらうという形式をとった。またその際,回答数に上限は設けず,自由に意見を出してもらった。
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