1.尺度構成の検討


1−1. 一般感情尺度

 一般感情尺度12項目については,先行研究と同様に肯定的感情と否定的感情の2因子から構成されていると仮定し,最尤法による探索的因子分析を行い,プロマックス回転を施した。なお,異なる相手の6パターンについてそれぞれ因子分析を行った。その結果,どの場合においても項目番号1,3,5,6,8,10は第T因子,項目番号2,4,7,9,11,12は第U因子に高い因子負荷量を示した(Table1〜6)。















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