結果
1. 各下位尺度の記述統計量及び信頼性
過去のとらえ方尺度,HEMA尺度,社会人基礎力尺度の各下位尺度の記述統計量と信頼性係数をTable 4に示す。因子構造は先行研究の通り使用した。
過去のとらえ方尺度のα係数は,一番高いもので「連続的なとらえ」α=.82,一番低いものでも「わりきり態度」α=.65となり,十分な内的一貫性が確認された。
HEMA尺度のα係数は,一番高いもので「くつろぎ追求」α=.90,一番低いものでも「幸福追求」 α=.83となり,十分な内的一貫性が確認された。
社会人基礎力尺度のα係数は,一番高いもので「実行力」α=.83,一番低いものでも「課題発見力」 α=.75となり,十分な内的一貫性が確認された。
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