6.本研究の目的


 意味づけを主観的に理解することは過去のネガティブな体験に苦しむクライエントを理解することに繋がり,臨床実践に寄与する。また,受けたソーシャルサポートの質がより詳細になることで,クライエントを取り巻く環境から適切なサポートを誘発する一助になると考えられる。  

本研究では過去のネガティブ体験として失恋体験に着目し,ソーシャルサポートが失恋体験の意味づけにどのような影響を与えているのかを明らかにすることを目的とする。

 



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