【考察】
本研究では,活動への熱中のしやすさというフローパーソナリティを身体的活動でフローに入りやすい人(K-AP者),社交的活動でフローに入りやすい人(S-AP者),どちらの活動でもフローに入りやすい人(KS-AP者)に分類し,それぞれのパーソナリティで身体的活動,社交的活動での経験の質や実際に行う活動の種類,フローの種類,疎外感,自己知覚,心理的well-beingなどで,どのような違いが出るのかについて検討をした。
また本研究ではAP者の分類を検討することに焦点を当てていたが,フローパーソナリティの妥当性についても検討していく。
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