4-1-1.フェイスシート
回答者の学年,学部,コース・専攻,性別について尋ねた。
4-1-2.時間的態度
白井(1994b)の時間的展望体験尺度(Table 1)を使用した。尺度は18項目からなっており,「現実の充実感」,「目標指向性」,「過去受容」,「希望」の4つの下位尺度で構成されている。「1.まったくあてはまらない」から「5.とてもあてはまる」の5件法で測定した。
4-1-3.幸せへの動機づけ
浅野他(2014)の日本版HEMA尺度(Table 2)を使用した。尺度は11項目からなっており,「くつろぎ追求」,「幸福追求」,「喜び追求」の3つの下位尺度で構成されている。「1.まったくあてはまらない」から「5.とてもあてはまる」の5件法で測定した。
4-1-4.誕生日の日付の2桁と携帯電話番号の下3桁
1回目の調査と2日目の調査で,同じ回答者が回答したものが判断できるよう,誕生日の日付の2桁と携帯電話番号の下3桁,合計5桁の数字の記入を求めた。その際,個人を特定するものではないことを明記した。