5. 共分散構造分析による検討
仮説モデル(figure1)で適合度を検討したところGFI=.880,AGFI=.118,CFI=.744,RMSEA=.281となり,適合度に問題があったため,修正指数にしたがってモデルを修正した。共感性の各下位尺度の誤差変数間および愛他行動の各下位尺度の誤差変数間に相関を設定し,有意でないパスは削除し分析を繰り返したところ,GFI=.978,AGFI=.949,CFI=1.000,RMSEA=.000 という十分な適合度を得ることができた。このモデルを採用し,採用したモデルをFigure2として以下に示す。
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