7.本研究の目的
本研究では,大学生を対象に成果につながらなかった過去の努力経験を想起させ,努力経験中に掲げていた目標や携わった人物について尋ね,成果につながらなかった努力経験をどのように捉えているかについて明らかにする。また,個々の持つ努力観について尋ね,大学生がどのような努力観を持っているかを明らかにする。以上の内容から,努力観の種類を分類し,努力の程度や質,掲げていた目標と携わった人物の影響を検討した上で,成果につながらなかった努力経験を大学生はどのように捉えるかについて検討する。
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