5.本研究の目的
以上のことから、本研究ではLINEグループにおけるコミュニケーション構造に焦点を当て、コミュニケーションへの満足感との関連について検討する。
circle型・comcon型のコミュニケーション構造が、どのように組織コミュニケーション満足感や友人関係満足感に影響を及ぼすかを検討する。
また、フォーマルグループとインフォーマルグループではコミュニケーションのあり方や満足感を感じる場面が異なると考えられる。そのため、研究1ではフォーマルグループに焦点を当て、組織運営上の満足度について検討する。研究2ではインフォーマルグループに焦点を当て、友人関係における満足度について検討する。
←back