4. 各下位尺度における性差


 各下位尺度の得点の性差を検討するためにt検定を行った。男女別の平均値と標準偏差およびt値をTable5に示す。

 まず,キャラに対する考え方では,「キャラに対するメリット認知」のみ性別による有意な差が認められ,男性の方が女性よりも得点が高かった。変化動機および友人関係には,性別による有意な差はみられなかった。また,男女ともに,友人関係満足度と変化動機の「自然・無意識」の得点が高くなっていることがわかる。



  



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