2. 各下位尺度の記述統計量


 各下位尺度の記述統計量およびα係数をTable3に示す。

「キャラに対する考え方」と「友人関係満足度」については,被験者1人につき想起した2つのグループに対しそれぞれ回答を求めているため,有効回答数は268である。 (被験者数134人×2グループ=268)
 一方,「変化程度」「変化動機」「友人関係」については,被験者1人につき1回のみの回答であるため,有効回答数は134である。 各下位尺度の信頼性を測るため,α係数を算出した結果,「友人関係」尺度の下位尺度「関係回避群」のα係数が低かったため,「真剣な議論をすることがある」「心を打ち明ける」の2項目を削除した。



back/next