7.個人友人との関係・友人集団との関係・友人集団の人数の1要因分散分析


 心理的居場所感を従属変数に,一対一で付き合いのある友人(個人友人)との関係,想像した友人集団との関係,友人集団の人数で一元配置分散分析を行った。個人と集団のそれぞれの関係において,「アルバイト先」と「その他」を選択した人数が,個人では「アルバイト先」1名,「その他」7名,集団では「アルバイト先」8名,「その他」5名と極めて少なかった。そのため,今回はそれらを除き,「学部・学科」と「サークルや部活等」の2つを比較した。また,集団の人数は3〜5名,6〜9名,10名以上の3群に分けて比較した。個人友人との関係と心理的居場所感では有意差は得られなかった(Table 4)。友人集団の関係と心理的居場所感では下位尺度の役割感においてF(1,173)=4.52,p<.05で有意であった(Table 5)。友人集団の人数と心理的居場所感では下位尺度の安心感においてF(2,187)=5.52,p<.01で有意であった(Table 6)。また,多重比較で3〜5名と6〜9名,3〜5名と10名以上の間に有意な差がみられた(p<.05)。







  



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