【問題と目的】
3.「価値の明確化」


3−3.「価値の明確化」の手順

 「Raths et al. (1978)は,多様な価値を育成したければ,教師はこの7つの基準について,生徒が生徒自身の考えをまとめる過程を手伝う必要があると述べている。
 「価値の明確化」の基本的な流れは,@生徒の生活上の問題に注目するA教師は生徒の価値観をそのまま受け入れ,受け入れていることを生徒に伝えるB様々な選択・行為に対して,よく考えるように促す,といった3段階のプロセスを経て行われるものである。



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