4.個人の性格について




   また,個人の性格特性によってもほめられたときの効果に変化があるかを検討するために,ほめられる相手の立場(同級生・先輩・後輩),その相手との親しさ(親しい・親しくない),個人の性格(外向性・神経症傾向・開放性・調和性・誠実性)を独立変数,一般感情尺度の下位尺度である肯定的感情・否定的感情を従属変数として,3要因分散分析を行った。その結果をTable11-40に示した。なお,立場と親しさについては前述の3要因分散分析で結果が示されたので,性格変数に着目して結果を見ていく。





























































back/next