【結果】
9.活動状態と活動での経験の質の関連につい
9-1.活動状態と充実度の関連について
充実度の高さにおいて4つの活動状態を要因に一要因分散分析を行ったところ,4つの活動状態で有意な差が見られた(F(3, 685)=33.432, p< .001)。そこでTukeyのHSD法による多重比較を行った。その結果,アパシー,不安,退屈,フローの順で充実度が高くなった。そして,アパシーと不安,退屈,フローの間に有意な差が見られた(Table46参照)。これより,アパシーは他の状態に比べて充実度が低くなることが示された。
←back/next→