【結果】

 9.活動状態と活動での経験の質の関連につい

 

 9-3.活動状態と満足度の関連について  

 次に,満足度においても同様に4つの活動状態を要因に一要因分散分析を行ったところ,4つの活動状態で有意な差が見られた(F(3, 685)=17.150, p< .001)。そこでTukeyのHSD法による多重比較を行った。その結果,アパシー,不安,退屈,フローの順で満足度が高くなった。そして,アパシーと不安,退屈,フローの間に有意な差が見られた(Table48参照)。これより, アパシーは他の状態に比べて満足度が低いことが示された。

 

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