結果
2.各記述統計量
各変数の平均及び標準偏差を算出したものをTable 9に示す.
就職不安尺度の各項目の平均値と標準偏差および下位尺度ごとの信頼性係数としてクロンバックのα係数を求めた(Table 10).その結果,第1因子である「教員採用試験不安」のα係数は.911,第2因子である「職場不安」のα係数は.918,第3因子である「職業適性不安」のα係数は.843となり十分な信頼性が得られた.
進路探索行動尺度の各項目の平均値と標準偏差及び下位尺度ごとの信頼係数としてクロンバックのα係数を求めた(Table 11).その結果,第1因子である「情報収集」のα係数は.787,第2因子である「自己内省」のα係数は.764,第3因子である「外的活動」のα係数は.644と許容できる信頼性が得られた.
進路探索行動尺度の各項目の平均値と標準偏差及び下位尺度ごとの信頼係数としてクロンバックのα係数を求めた(Table 11).その結果,第1因子である「情報収集」のα係数は.787,第2因子である「自己内省」のα係数は.764,第3因子である「外的活動」のα係数は.644と許容できる信頼性が得られた.
教員養成課程に関わる進路探索行動の各項目の平均値と標準偏差及び下位尺度ごとの信頼係数としてクロンバックのα係数を求めた(Table12).その結果,第1因子である「教職をめざすための情報収集」のα係数は.880,第2因子である「教職の積極的対処行動」のα係数は.836,第3因子である「教職のための自己内省」のα係数は.868となり十分な信頼性が得られた.
進路選択に対する自己効力感尺度の各項目の平均値と標準偏差及び信頼性係数としてクロンバックのα係数を求めた(Table 13).その結果,α係数は.916となり十分な信頼性が得られた.
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