今後の課題
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本研究は、中国の子供たちの心理的ストレスに関する初歩的なもので、サンプルの選択から、分析の仕方まで、まだ不完全である。しかし、この踏み出した一歩は、中国の心理的ストレスの研究に、少しでも貢献できれば、意義のあるものとなるだろう。
中国の子供たちは、一家の“小皇帝”である。したがって、生活全般にわたって、親によって周到に用意されている。時には、子どもの人生まで親によって準備されるようになっている。「心理的耐性の低い世代」であると同時に、「傷つきやすい世代」でもあると考えられる。
今後の課題としては、本研究結果をベースとして、心理的ストレス理論に基づき、傷つきやすくなった子供たちの現状を究明した上で、その対策を提供していくことである。
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謝 辞
細々と手ほどきをしていただいた指導教官の西川和夫先生をはじめ、執筆、分析に当たり、大変貴重なアドバイスをいただいた教育心理教室の広岡秀一先生、中谷素之先生、すでに退官された織田揮準先生、そして、教育学教室の伊藤彰男先生に心からお礼を申し上げたいです。
また、深い理解と全面的な協力をしていただいた家族にも心から感謝しています。
本研究をする上で、ご協力をいただいたすべての方に、深くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
謝謝!
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