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結論
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普段の行動が、どの葛藤方略に影響を与えているかを表した図です。

サークルとアルバイトでは、同じ葛藤方略スタイルへ影響している行動が異なることが分かりました。



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サークルとアルバイトとで、有効な葛藤方略が異なることが推測されます。
S:サークル
A:アルバイト

仮説3の検証です。
集団内の上位者に対する普段の態度や働きかけの特徴は、その上位者との葛藤時に選択する葛藤方略と関連があるだろう。

まずは、サークルとアルバイトでの葛藤方略の分類です。
このように、分類に違いがみられました。

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活動している目的や、積極性などが、普段の態度や行動に影響を与えると考えられる結果が出ました。

仮説2
サークル集団とアルバイト集団の両方に所属している者と、サークル集団またはアルバイト集団の一方のみに所属している者とでは、集団内の上位者に対する普段の態度や働きかけに異なる特徴があるだろう。

これについてはクリアな結果が出ませんでした。仮説不支持です。

普段の態度や働きかけに影響を与えている他の要因を検討しました。
主な結果と考察

仮説ごとに検証していきます。

まずは仮説1
サークル集団とアルバイト集団とでは、集団内の上位者に対する普段の態度や働きかけに異なる特徴があるだろう。

相関分析の結果などから支持されました。
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葛藤(対立)場面を想定した
オリジナルのシナリオです。

サークルとアルバイトとで
できるだけ同じような条件に
なるように設定しました。

こんな時どのような対応をするか、回答してもらいました。
(各20項目・5件法)

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方法


仮説を検証するための
調査の方法です。


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仮説2の根拠

目的を整理すると
これらの3点になります。

目的をふまえて
仮説を設定しました。

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さまざまな分類がありますが

統合スタイルというものが
効果的といわれているようです。


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対人関係の悩みを社会心理学的に
いうと・・・対人葛藤

対人葛藤の解決の仕方
       ‖
    葛藤解決方略

効果的な方略ってあるのでしょうか?

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集団内でのいろいろな悩み・・・
特に対人関係

これらを乗り越えるプロセスが
青年を成長させるのではないか。


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サークルやアルバイトに存在する
先輩後輩関係には、
こんなすばらしい機能があります。

しかし!

先輩後輩関係がうまくいっていない
人もいるばずです。


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サークル活動とアルバイトにおける対人葛藤方略の選択
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ポスターで見る!! 研究の概要
 
卒論発表はポスター形式でした。発表に使ったポスターの一部を掲載します。
読みづらいものもありますがご了承ください。

・問題と目的
・方法
・主な結果と考察
となっていますので、時間のない方はこのページだけご覧いただいてもOKです。


イメージ

 
問題と目的


サークルとアルバイトには
こんな特徴があります。


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